ジェッソ/メディウム/バーニッシュ

様々なテクニックや支持体で活躍

支持体の下準備から完成した作品の保護まで、プロ仕様のアクリルジェッソ、メディウム、添加剤、バーニッシュが勢揃い。

それぞれ独自に組成されたメディウムが多彩な表情を生み出します。

光沢のあるジェルタイプから、実験的な表現開発などの様々なマチエール(テクスチャー)や仕上がりを表現できるものまで、あなたの作風に合わせて絵具を自在に調整できます。

 

下のラインナップをご覧ください。

ジェッソ

地塗りし、絵肌に絵具の食いつきのよさを加えることによって、着彩前の準備を整えます。

リキテックスのジェッソは吸収性、質感、作品の保存性に優れ、キャンバスから金属まですべての種類の支持体で使用できます。 

様々なラインナップを取り揃えており、クリア、ホワイト、ブラック、カラージェッソ、胡粉ジェッソがあります。

硬練りのスーパーヘビージェッソはマチエール(テクスチャー)を与え、堅牢な地塗り剤として作品の構造に強度を与えます。

メディウム(液状)

アクリル絵具の練りをやわらかくしたり、ボリューム感を出したい時は、液状タイプのメディウムがお勧めです。

水を使って色を薄めるのではなく、専用の組成が絵具層の構造を維持ます。

つまり、通常通りに乾き、堅牢性、長期保存性を維持できます。

お好みのつやや特別な仕上げに応じて、メディウム(液状)の豊富なラインナップからお選びください。

グレージングもつや出しも、表現に合わせて調整できます。

スロードライブレンディングメディウムはアクリル絵具の乾燥を防ぎ、ゆとりをもって作業できます。

メディウム(盛り上げ)

アクリル絵具の練りを硬くしたい、伸びを良くしたい、立体的なマチエール(テクスチャー)を与えたい時は、リキテックスのジェル状またはペースト状のメディウムがお勧めです。

プロ仕様の組成が絵具の構造を維持し、通常通りに乾くため、作品の仕上がりがそのままに保たれます。

重量、表面のつや、効果によって10種類からお選びください。

マットな質感を与えるマットジェルメディウムから立体感を与えるモデリングペーストまで、表現に合わせて調整できます。

スロードライジェルメディウムはアクリル絵具の乾燥を防ぎ、ゆとりをもって作業できます。

テクスチャー&エフェクト

幅広い表現に対応したリキテックスの各種テクスチャー&エフェクトメディウムなら、アクリル絵具の可能性を無限に広げられます。

プロ仕様の組成は絵具の挙動を変化させ、マチエール(テクスチャー)を与えたり、あるいは目的の技法の下地剤としても機能します。

しかもアクリル塗膜の強度に影響を与えません。

ラボで開発されたこれらのメディウムは、どの支持体にもお使いいただけます。

パール感のある輝きを加えたり、硬練りによる盛り上げを加えたり、エアブラシを使う時も、垂らし込み(ポーリング)の時も、布に着彩する時も。

テクスチャー&エフェクトメディウムと絵具は自由にミックスでき、思い通りの表現に仕上げられます。

また、気泡のあるスポンジ風の効果を表現できるリキシック、色の隠ぺい力は変えずに乾きを遅くするための盛り上げタイプまたは液状タイプのリターダー(遅乾剤)も取り揃えています。 

バーニッシュ

作品制作もそろそろ仕上げの段階ですか?

バーニッシュは完成した作品をコーティングし、汚れやほこり、紫外線によるダメージから守ります。

理想の製品形態を選んでいただくために、リキテックスは何種類ものプロ仕様のアクリルバーニッシュを用意しています。

屋外、屋内を問わず、さまざまなアートワークにお使いいただけます。表面のつやの好みや、使用方法(スプレーまたはブラシ)によって、あるいは恒久的に定着させるか、除去可能で後から塗りなおせる仕様かをお選びください。

リキテックスのソリューバーシリーズは、バーニッシュを定期的に落として新しいバーニッシュに塗り直すことができます。

ソリューバー・グロスバーニッシュスプレーは彩度を高め、マチエール(テクスチャー)の大きな作品や垂直方向に使用する時に便利です。

TIPS & TECHNIQUES

使い方やテクニックなどのガイダンス

ジェッソ/メディウム/バーニッシュFAQ

よくある質問とその回答

  • 【メディウムは膠の代用になりますか】 膠の代わりに、板にジェルメディウムを塗って、砂子(金箔)を撒けば定着しますでしょうか?その場合、光沢を出したくないときは、マットジェルメディウムを使えばよいのでしょうか?
    ジェルメディウムの上に砂子は定着します。 ツヤ消しにするにはマットジェルメディウムをご使用ください。
  • 【メディウムと混ぜた岩絵具の再利用】 岩絵具を使用した後、余ったときに、熱湯で膠を洗い流し、顔料の状態に戻して、乾燥後再使用する方法があります。比重が重いので熱湯で膠が溶けて顔料が沈みます。アクリルメディウムで溶いた後もこのような方法ができるでしょうか?リムーバーで洗い流すしかないでしょうか?
    メディウムが乾いていなければ水で洗い流すことで同様なことができると思われますが、一度乾燥してしまった物は再溶解することはできません。 リムーバーを使用すれば溶かすことはできますが、その顔料を再利用することはあまり実用的とは思えません。
  • 【日本画にメディウムを使いたい】 日本画で使う水干絵具や岩絵具を膠の代わりにアクリルメディウムで溶いて使おうと思います。何を使用すれば良いですか?
    最も適したメディウムはマットメディウムとなります。 水で20%程度薄めた程度では、耐水性は損なわれません。
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