ソフトタイプ

やわらかくて塗りやすい、ツヤありアクリル絵具

練りがやわらかくプロ仕様のアクリル絵具。

薄く塗り広げることが可能で、 美しいサテン (半ツヤ)調の仕上がり。

長期保存性にも優れたアーティストクオリティの高級顔料を使用。

幅広い手法に対応でき、ほぼすべての支持体での描画、 垂らし込み(ポーリング)、グレージング、プリントにお使いいただけます。

 

下のカラーチャートをご覧ください。

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製品特長:ソフトタイプ

自在に扱える練りのやわらかい絵具。リキテックス独自のなめらかなアクリル絵具のどこがあなたの作品制作に役立つかをご覧ください。

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組成

ソフトタイプはレギュラータイプをただ水で薄めただけ?

もしそうお考えなら、それは違います。

実は、この練りがやわらかくなめらかな組成の方が先に作られ、塗布可能な範囲はレギュラータイプの3倍。

どちらにも相溶性のあるバインダーと、同じ濃度の顔料を配合しています。

しかし、レギュラータイプに水やメディウムを加えて薄めると、濃度が低下し、明らかに発色が弱まります。

使い心地や仕上がり、安定性にも影響が及びますので、その制作作業に合った練りの絵具を選ぶことが大切です。

万能さ

もし絵具を1つだけ選ぶなら、最大限に活かせるものにするでしょう。

ソフトタイプなら幅広い技法や用途に対応できます。

ほぼすべての支持体と相性が良く、柔軟にスピーディに乾くため、重ね塗りもマスキングも簡単です。

何か新しいことを試したい?それなら、表情の変化を楽しめるメディウムもお使いください。

支持体

絵具が定着する材質であればお使いいただけます。

ソフトタイプを使用できる支持体

張りキャンバス

印画紙

石膏・れんが

粘土・陶器類

紙・板

木材・布・ガラス

作品の長期保存性

作品オーナーの家の壁でも、ギャラリー内でも、作品は意図した通りの仕上がりが続くことが大切です。

すべてのリキテックス製品と同様、ソフトタイプに使用されている顔料もさまざまな耐光性試験をクリアしています。

顔料はすべてASTM(米国試験材料協会)規格に基づいて評価され、リキテックスではASTM IまたはIIの顔料のみを使用しています。

つまり、作品の長期保存性が最大限高まり、ギャラリー環境では50年以上、変色も褪色もなく、本来の鮮やかな仕上がりのまま保存が可能です。

※蛍光色などの一部の顔料は評価が行われていません。

カラーチャート/成分

下記からカラーチャート/成分の一覧をご覧いただけます。

カラーチャート/成分

Sets

セット ラインナップ

TIPS & TECHNIQUES

使い方やテクニックなどのガイダンス

ソフトタイプFAQ

よくある質問とその回答

  • 【一番黒い色】 深い闇を表現したく、漆黒に一番近い色名を教えて頂けますか?また混色によって表現できるのであれば色名と混合比率を教えて頂けますか?
    リキテックス レギュラータイプ/ソフトタイプの中で一番濃い黒はマースブラックとなります。 マースブラックにごく少量のフタロシアニンブルーを混ぜると、より深みのある黒に見えるようになります。 ただし好みもありますので、必ず試してから使用して下さい。
  • 【リキテックス アクリル絵具の3原色】 リキテックス アクリル絵具の3原色を教えて欲しいです。
    リキテックス レギュラー/ソフト タイプ における、3原色は以下となります。 キナクリドン クリムソン、イエローミディアムアゾ、フタロシアニンブルー
  • 【白色(ホワイト)の絵具】 油彩や水彩絵の具には白の種類が多数ありますが、アクリルには白はチタニウムホワイトとジンクホワイトしかありません。何故でしょうか?アクリルのチタニウムホワイトは白の被覆力が他の絵具に比べて多少弱いように感じています。アクリルガッシュの白やジェッソの白を併用した場合の問題点について教えてください。
    ホワイトについては、現在油絵具でもチタニウムとジンク以外の、鉛白を使用した物(シルバーホワイトなど)は、人体に有害なので製造されなくなっています。(ヨーロッパでは缶入の一部を除きすでに発売中止になっています。) また、鉛白は水性の絵具には適していないこともあり、アクリル絵具としては存在しておりません。 油絵具や水彩絵具の白が種類が多く見えるのは、チタニウムとジンクを混ぜて中間の性質の色を作っているのと、乾燥度を早めるなど性質を変化させた物があるためとなり、基本的にはチタニウムとジンクの2種類が主になっております。 ガッシュ・アクリリック プラスやジェッソとの併用はツヤが変化する事を除けば問題ありません。
  • 【アクリル絵の具(開封後)の使用期限】 リキテックス伝統色セット(12色20ml)を使用しています。一般的に、開封後の絵の具の使用期限はどのくらいの期間なのでしょうか?見たところ、液体の成分が分離したり固まったりという様子は見られず特に問題ないように思えます。
    アクリル絵具の品質保証期間は概ね3年をめどとしておりますが、保存状態により大きく異なりますのではっきりとは申し上げられません。 しかし、ご質問にありましたように分離や硬化が起きていない場合は、問題なく使用することができます。 アクリル絵具は使用時に問題がなければ、乾燥後に何か変化が起こることはありません。
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