レギュラータイプ

タッチがつけられる、練りの硬い、ツヤありアクリル絵具

重厚で練りが硬く、顔料を高濃度に配合したプロ仕様のアクリル絵具。

盛り上げやマチエール(テクスチャー)をつけるのに最適。

レギュラータイプは、耐光性に優れた アーティストクオリティの顔料を高濃度に配合。

褪色に強く、鮮やかに発色し、サテン調(半ツヤ)仕上がり。

筆やナイフのタッチもはっきり残すことができます。

 

下のカラーチャートをご覧ください。

 

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製品特長:レギュラータイプ

リキテックスのアクリル絵具最高の重厚さを誇るレギュラータイプの使用感をぜひご自分の目で。 支持体での動きや使用感、はっきりと残る筆やナイフのタッチ、鮮やかな発色をご覧ください。 無限の可能性を引き出します。

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組成

アクリル絵具のイノベーションの最先端を行くレギュラータイプは、最新のアクリル樹脂技術の結晶です。

低臭性アクリル樹脂基剤を使用することによって乾くまでの時間が長く、生き生きと鮮やかに発色し、濡れ色と乾いた後の色の差が最小限に抑えられています。

塗膜は柔軟性と耐久性に優れ、黄変せず、紫外線に強く、乾いた後は耐水性があります。

安全にお使いいただけることも特長の一つです。

レギュラータイプのカラーは、独立機関であるデューク大学ACMI(米国画材・工芸材料協会)による試験を受け、APマーク(安全認証マーク)を取得しています。

※APマークは、人体に有毒・有害であったり、健康被害を引き起したりする量の物質を含まないことを証明しています。

※一部のカラーには性質上、APマークの取得が難しい原材料が含まれています。

純度の高い顔料

最高級アーティストクオリティの顔料を高濃度で配合。

褪色に強く鮮やかな発色で知られるレギュラータイプはリキテックスの化学研究チームが最先端のバスケット・ビーズミル技術を駆使し、どの顔料についてもそれぞれの力を最大限引き出しています。

細かな強化セラミックビーズで均一な分散と美しい発色、優れた着色力、鮮やかさを実現しました。

1色1色こだわった組成だからこそ、不透明色も、半透明色も、透明色も、それぞれの顔料ならではの個性が豊かに表現されています。

支持体

絵具が定着する材質であればお使いいただけます。

レギュラータイプを使用できる支持体

張りキャンバス

印画紙

石膏・れんが

粘土・陶器類

紙・板

木材・布・ガラス

高粘度

満足のいく粘度と濃厚な発色。

リキテックス最高の練りの硬さ。

表面抵抗力が高く、乾くまでの時間が長いため、タッチを残した表現や混色が容易です。

すべり過ぎもべたつき過ぎもありません。

レギュラータイプは理想的な粘度で鮮やかに発色し、幅広いテクニックに対応できます。

作品の長期保存性

作品オーナーの家の壁でも、ギャラリー内でも、作品は意図した通りの仕上がりが続くことが大切です。

すべてのリキテックス製品と同様、レギュラータイプに使用されている顔料もさまざまな耐光性試験をクリアしています。

顔料はすべてASTM(米国試験材料協会)規格に基づいて評価され、リキテックスではASTM IまたはIIの顔料のみを使用しています。

つまり、作品の長期保存性が最大限高まり、ギャラリー環境では50年以上、変色も褪色もなく、本来の鮮やかな仕上がりのまま保存が可能です。

※蛍光色などの一部の顔料は評価が行われていません。

カラーチャート/成分

下記からカラーチャート/成分の一覧をご覧いただけます。

カラーチャート/成分

SETS

セット ラインナップ

TIPS & TECHNIQUES

使い方やテクニックなどのガイダンス

レギュラータイプFAQ

よくある質問とその回答

  • 【ガッシュ・アクリリック プラスとレギュラーの違い】 レギュラーとガッシュ・アクリリック プラスとの違いは何ですか?併用しても問題ないでしょうか?
    リキテックスのレギュラータイプとガッシュ・アクリリック プラスの違いですが、レギュラータイプには透明色、半透明色、不透明色があり、仕上がりは半ツヤ状態になります。ガッシュ・アクリリック プラスは不透明が多く(一部、半透明色もあります)、仕上がりはツヤ消しとなります。 ガッシュ・アクリリック プラスは平塗りをムラなく塗る為に開発された絵具で、フラットな画面やイラストレーションに向いています。 レギュラータイプとガッシュ・アクリリック プラスの併用は問題ありません。 レギュラーとガッシュ・アクリリック プラスの混色も問題はありませんが、お互いの長所を消してしまうという点ではお勧めはできません。
  • 【一番黒い色】 深い闇を表現したく、漆黒に一番近い色名を教えて頂けますか?また混色によって表現できるのであれば色名と混合比率を教えて頂けますか?
    リキテックス レギュラータイプ/ソフトタイプの中で一番濃い黒はマースブラックとなります。 マースブラックにごく少量のフタロシアニンブルーを混ぜると、より深みのある黒に見えるようになります。 ただし好みもありますので、必ず試してから使用して下さい。
  • 【リキテックス アクリル絵具の3原色】 リキテックス アクリル絵具の3原色を教えて欲しいです。
    リキテックス レギュラー/ソフト タイプ における、3原色は以下となります。 キナクリドン クリムソン、イエローミディアムアゾ、フタロシアニンブルー
  • 【白色(ホワイト)の絵具】 油彩や水彩絵の具には白の種類が多数ありますが、アクリルには白はチタニウムホワイトとジンクホワイトしかありません。何故でしょうか?アクリルのチタニウムホワイトは白の被覆力が他の絵具に比べて多少弱いように感じています。アクリルガッシュの白やジェッソの白を併用した場合の問題点について教えてください。
    ホワイトについては、現在油絵具でもチタニウムとジンク以外の、鉛白を使用した物(シルバーホワイトなど)は、人体に有害なので製造されなくなっています。(ヨーロッパでは缶入の一部を除きすでに発売中止になっています。) また、鉛白は水性の絵具には適していないこともあり、アクリル絵具としては存在しておりません。 油絵具や水彩絵具の白が種類が多く見えるのは、チタニウムとジンクを混ぜて中間の性質の色を作っているのと、乾燥度を早めるなど性質を変化させた物があるためとなり、基本的にはチタニウムとジンクの2種類が主になっております。 ガッシュ・アクリリック プラスやジェッソとの併用はツヤが変化する事を除けば問題ありません。
  • 【アクリル絵の具(開封後)の使用期限】 リキテックス伝統色セット(12色20ml)を使用しています。一般的に、開封後の絵の具の使用期限はどのくらいの期間なのでしょうか?見たところ、液体の成分が分離したり固まったりという様子は見られず特に問題ないように思えます。
    アクリル絵具の品質保証期間は概ね3年をめどとしておりますが、保存状態により大きく異なりますのではっきりとは申し上げられません。 しかし、ご質問にありましたように分離や硬化が起きていない場合は、問題なく使用することができます。 アクリル絵具は使用時に問題がなければ、乾燥後に何か変化が起こることはありません。
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