筆に関するテクニック
広い面にも細かな部分にも、その中間でも、アクリル絵具は幅広いブラシテクニックに対応できます。
細密描写
- ソフトタイプは細い線も美しく仕上がります。リキテックス リキッドやガッシュ・アクリリック プラスも試してみるとよいでしょう。
- なめらかな面に毛先が柔らかなラウンドの細い筆を使うと、思い通りに描けます。
水彩画法
- 水彩画法の場合は、さらっとした液状のリキテックス リキッドまたは薄めたソフトタイプを使ってください。
- アクリルの液状メディウムを加えると、透明感と流れが良くなります。リキテックス ペインティングメディウムがお勧めです。塗膜を支えるなめらかな硬さがあります。
- 大型作品に取り組み、絵具のなめらかさやみずみずしさを保ちたい場合は、リキテックス リターディングメディウムまたはスロードライブレンディングメディウムを加えると乾くまでの時間を延ばすことができます。
表面模様
- ドライブラシ、ぼかし塗り、点描の技法を用いる場合は、表面が粗い方が仕上がりが良く、表情が豊かになります。
- リキテックスのアクリル絵具は、こうしたブラシテクニックにも最適です。ソフトタイプ、レギュラータイプ、ガッシュ・アクリリック プラスからお選びいただけます。
- 液状に近過ぎない絵具を使用してください。淡彩画と違い、メディウムや希釈用添加剤は必要ありません。
- 常に毛先の硬い筆を選び、表面に沿って軽く滑らせてください。