パンダ絵師あごぱん

パンダ絵師あごぱん

1979年生まれ
2002年鹿児島大学教育学部学校教育教員養成課程社会科卒
パンダのキャラクターをメインに描くパンダ絵師。 描きたいものは、実はどこか愚かで憎めない、欲深い人間だったりする。 しかし人間で描いてしまうとなんだかすごく生々しい。 そこで、何をやらせても怒られなさそうな「免罪符のような動物」はなんだろうと考え、白黒で究極の「かわいい」を武器にした「パンダ」をモチーフにしようと思いつく。 様々なパンダとそれを取り巻く出来事を、豊かな色彩と独特の構図で大胆に表現しています。人物の姿で描くと生々しい事象も、 「かわいい」「免罪符的」な動物と捉えるパンダの姿に変換して表現することで、観る者が受け入れ易く、強いては表向きの姿にだまされ易い「人の目の不確かさ」に気付くことができるかもしれない、という想いから制作を続けています。

Web | Instagram | Twitter

活動履歴

■個展
2021年 「神々の水遊び」山形屋画廊(鹿児島)
2021年 「神々の水遊び」 s+arts(東京) 
2020年 時代を描く〜「時の盆栽」〜 S+arts(東京)
2019年 時代を描く〜「時の盆栽」〜 ホワイトギャラリー(鹿児島)
2018年 「パンダは回る」Shonandai Gallery(東京)
2017年 「パンダの森」 霧島アートの森 (鹿児島)

■グループ展
2022年 ART TAIPEI(台湾) / 出展:Contemporary Tokyo
2022年 ART BUSAN (韓国釜山) / 出展:Contemporary Tokyo
2021年 広州アートフェア Guangzhou Contemporary art fair (広州)
            / 出展:Contemporary Tokyo
2021年 天/真/有/邪 Goude Art X / 出展: Contemporary Tokyo (北京)
2021年 4人展 TERRADA ART COMPLEX 2 : Contemporary Tokyo(東京)
2019年 Affordable Art Fair Hong Kong(香港) / 出展:Shonandai Gallery 
2018年 Affordable Art Fair Hong Kong(香港) / 出展:Shonandai Gallery 
2017年 Affordable Art Fair Hong Kong(香港)/ 出展:Shonandai Gallery 
2017年 YOUNG ART TAIPEI(台湾)/ 出展:Shonandai Gallery

■略歴・受賞
主にコマーシャルギャラリーでの個展、中国でのアートフェアを中心に活動。2017年には霧島アートの森で「パンダの森」展を開催。
アートワークとして、六本木アマンド70周年記念「あごぱんカフェ」内外装のアートディレクション(2016)、角川文庫 筒井康隆「農協月へ行く」装丁イラスト(2017)、鹿児島市電姉妹都市号のラッピングイラスト(2021)などを手がける。近年は香港や台湾、韓国でのアートフェアへの出展も行い、活動の幅を広げている。

作品

福寄せパンダの大熊手

s40号 制作年2022 木製パネル 水彩紙 ボールペン リキテックスリキッド