【水で薄めたアクリル絵の具の保存法】 主にリキテックスで水で薄く希釈して垂らしこみのようなドリッピングのような技法で使用しています。使用後はボトルにつめて保管しています。少し経つと、分離とにおいがきつくなり、水が腐っているのかな?と保管方法がないものか考えています。 テンペラなどの防腐剤を入れるといいとか、水も水道水でなく、ペットボトルの水がいいのか、ペインティングメディウムなどを混ぜた方がよいのかと色々考えてわかりません。何かよい保存方法、絵の具に混ぜる水、メディウムがあれば教えて下さい。

リキテックスを水で薄めた物を長期間保存すると、中の水分が腐敗して性能を劣化させる可能性が高くなります。 水道水の中に微量ではありますが雑菌やカビの胞子が混入している為で、日本の夏のような高温多湿の条件では、ほとんどの場合

【アクリル絵の具(開封後)の使用期限】 リキテックス伝統色セット(12色20ml)を使用しています。一般的に、開封後の絵の具の使用期限はどのくらいの期間なのでしょうか?見たところ、液体の成分が分離したり固まったりという様子は見られず特に問題ないように思えます。

アクリル絵具の品質保証期間は概ね3年をめどとしておりますが、保存状態により大きく異なりますのではっきりとは申し上げられません。 しかし、ご質問にありましたように分離や硬化が起きていない場合は、問題なく使用することができま

【ウェットパレットのカビ対策】 ウェットパレットを使用しております。先日、換えペーパーを購入したのですが、それに付いていた説明書に下記のような記述がありました。 カビまたは不快な臭いがする場合、スポンジを湿らせるのに蒸留水を使用してください。または、洗面器1杯の水にティースプーン1/4のアンモニアを加え、それでスポンジを濡らしてください。アンモニアは紙やスポンジ、作品には影響しません。または、紙を置く前のスポンジに、缶入りライゾールを軽くスプレーして湿らせるのも適切な方法です。 カビの発生は制作の上でとても不安に思っていたので、これが良い対策なら試してみたいと思っております。とはいえ、蒸留水は高くつきそうですし、ライゾールと言うのは除菌用洗剤の商品名のようで入手もしづらそうです。そこで質問なのですが、 アンモニアを試してみようと思っておりますが、上記のような方法を試した場合、リキテックスは変質、変色したりしないものなのでしょうか。また、アンモニアが無い場合の代替として、例えば薬局で入手可能なエタノール、アルコール、クレゾールのうち、最敵、不適がありましたら、それも教えていただけるとありがたいです。

アンモニアはアクリル絵具の耐久性に問題を起こします。 その他の薬品もアクリル絵具の組成に影響を与える為、使用しない事をお勧めいたします。 暑い時期にカビが心配であれば、パレットごと冷蔵庫に入れて保存する等の対策をお薦めし

【有害性】 樹脂粘土細工にてオレンジ色の粘土を作りたくて、「カドミウムオレンジ」を使っていますが、チューブに有害性ありとあり皮膚に付かないように、と言うような事が書かれています。アクセサリ類でも出来上がりの品は手で触れた皮膚と接する事はあると存じます。粘土は使用後、必ず手を洗うようにしていますがそれでも、こちらの絵の具を粘土に使うのは止めるべきでしょうか?出来上がった作品は手で触れた後、やはり手は洗うべきでしょうか?使った道具類もウェットティッシュ等で拭く程度で無く洗浄しなくてはダメでしょうか?

カドミウムオレンジは、セレン及びカドミウム化合物を含む為に有害表示となっております。 これは、ACMI(米国画材・工芸材料協会)が定めた基準に準拠しています。溶解性のカドミウムではない為、すぐに人体に害がある訳ではありま

【リキテックスプライムをエアブラシで吹く】 リキテックスプライムの各種絵具をグレージングメディウムで溶き、エアブラシにて塗装することは可能でしょうか?もし他に推奨する溶剤があったり、適切な希釈比率等がありましたら、お教え願います。 同様に、UVバーニッシュ各種のエアブラシによる吹付についても、アドバイスがありましたらお教えください。

リキテックス プライムをエアブラシで吹く際には、水とグレージングメディウムを加えて適度な粘度にしてから噴霧してください。 (色によって粘度が違いますので、推奨する比率はありません。試し吹きをしながら調整してください。)