手順としては、 まず荒いサンドペーパーで全体をこすり、表面に傷を付けます。 その上からジェッソを塗り、 乾燥後アクリル絵具で絵を描きます。 数日乾かした後にグロスバーニッシュを塗り、 更に数日乾燥させてからソリューバー・
アーカイブ: FAQs
Frequently asked questions
【アイボリーブラックとマースブラックの違い】 色の濃さの違いかと思いますが、その他どのような違いがあるのか教えて下さい。
アイボリーブラックの方がやや温かみのある色味です。 特にホワイトと混ぜるとアイボリーブラックの方は暖色系のグレーに、マースブラックの方は寒色系のグレーになります。 また、色の効きはマースブラックの方が強いので、ある色に同
【リキテックス アクリル絵具の3原色】 リキテックス アクリル絵具の3原色を教えて欲しいです。
リキテックス レギュラー/ソフト タイプ における、3原色は以下となります。 キナクリドン クリムソン、イエローミディアムアゾ、フタロシアニンブルー
【アクリル絵具とフィキサチフ】 アクリル絵具の層の中にフィキサティフの層が入る技法は問題があるでしょうか?色鉛筆は三菱鉛筆製の油性のワックスを使用していないものを使っています。
フィキサチーフは大抵の場合、樹脂(伝統的な処方では松やに)をアルコールで希釈してあります。 それ自体が強い耐水性を持つ物ではありませんので、アクリル絵具を弾くようなことはありません。 極端に厚くかけたりしなければ、上から
【メディウムを使用しなくても描けますか】 アクリル絵具で描くとき、メディウムを使わずに水だけで描いても構わないでしょうか。チューブから出したままの絵具を塗ったりその上に多くの水で溶いてグレイズのように描いたりしています。やはりメディウムを使い固着力を強くしていくべきでしょうか。水だけのほうが面倒がなくてよいのですが。
アクリル絵具を水のみで薄めて使用するのは、使用方法によっては定着力に問題が発生する場合があります。 紙など水を吸いやすい基底材であればほとんど問題ありません。 麻のキャンバスなどの場合、水で薄めすぎると後で重ね塗りした時
【濡れているときと乾燥後の色の違い】 アクリルである程度書き進んでくると、水分を含んだ絵の具と乾燥した後の画面上の絵の具の明度がかなり大きく違ってきます。肌色など乾燥した絵肌はずいぶん白っぽくなります。同じ色にするには、乾燥後の明度を予測して混色しなければならず、なかなかうまくいきません。この明度差にいつも悩まされます。何か良い方法はありますか。
ご指摘いただきました点は、全ての水性アクリル絵具に共通する欠点となりますが、その欠点を根本から取り除いた「リキテックス プライム」という製品がございます。 透明な樹脂を使用しているために、濡れている時と乾燥した時の色の差
【白色(ホワイト)の絵具】 油彩や水彩絵の具には白の種類が多数ありますが、アクリルには白はチタニウムホワイトとジンクホワイトしかありません。何故でしょうか?アクリルのチタニウムホワイトは白の被覆力が他の絵具に比べて多少弱いように感じています。アクリルガッシュの白やジェッソの白を併用した場合の問題点について教えてください。
ホワイトについては、現在油絵具でもチタニウムとジンク以外の、鉛白を使用した物(シルバーホワイトなど)は、人体に有害なので製造されなくなっています。(ヨーロッパでは缶入の一部を除きすでに発売中止になっています。) また、鉛
【ゴールド】 永年使用した金色塗装の額縁が黒ずんできたため、あらためてブライトゴールドにて塗装しようと考えていますが問題ありませんか?また、塗装についての注意、メディウム等ありましたら教えて下さい。
リキテックスのブライトゴールドを額縁に使用する事は問題ありません。 アクリル絵具のメタリック色はやや透明度があるので、2回以上塗る事をお薦めいたします。 また、仕上げにソリューバー・グロスバーニッシュを塗っておくと、塗膜
【アクリル絵具で描いた衣料の洗濯】 ドライクリーニングはできますでしょうか?また、手洗いにおいて使用する洗濯用洗剤は、酸性・中性・アルカリ性のどれを使用しても絵柄を傷める原因にはならないでしょうか?
アクリル絵具で描いた衣料は、ドライクリーニングは避けた方が無難となります。(ホワイトガソリンなど溶解力の強い有機溶剤が使用される可能性があるからとなります。) アクリル絵具が完全に乾燥後の衣料であれば、Phの影響は受けな
【リキテックス プライムとリキテックスの併用】 リキテックス プライムを使ってみたいのですが、今使っている普通のリキテックスと併用は可能ですか?
リキテックスとの併用は問題ありませんが、混色については使用している樹脂が異なるため、推奨しておりません。 (他メーカーのアクリル絵具との混色と同様の扱いとなります。混ぜた時に問題が起きなければ乾燥後に問題が起こることはあ