ペインティング メディウム

絵具を 水のようななめらかさに

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絵具を薄める時、水の代わりに使用するメディウムです。また絵具やメディウムをエアブラシで塗布できる液体状に変えることができます。

Sizes
120ml - ¥770
機能
  • 絵具に混ぜて使用すると、固着力を弱めずにすべりが滑らかになり、絵具の伸びを良くします。
  • あらかじめろ過し、粘度を抑えることによって、練りの硬さを問わずどのアクリル絵具もメディウムもスプレーで塗布できます。
  • エアブラシの詰まりやノズル周りに付着する塗料の塊を防ぎます。
  • 透明感を高めます。
  • 絵具を水彩画法、淡彩表現、ステイニング技法と同じように使えます。
  • 乾くまでの時間が若干延びます。
  • 他のメディウムと混ぜて、練りの硬さやタッチの残し具合を自由に調節できます。
  • アクリル樹脂の安定性、絵具の定着力、作品の耐久性と長期保存性を維持します。
  • 高温・乾燥の環境に適しています。
使い方
  • リキテックスのどの製品とも混ぜることができます。
  • エアブラシをする時は、まずはソフトタイプまたはリキテックス リキッドと1:1で混ぜ、使用する色によって適宜調節してください。顔料の大きさや濃度によって適切な割合が異なります。
  • エアブラシのノズルサイズと噴霧圧によっても割合が異なります。噴霧してみて加減してください。
  • やさしくかき混ぜ、十分混ぜ合わせてください。気泡ができたら、浮き上がって自然と消えるまで、しばらくそのまま置いてください。
  • エアブラシにレギュラータイプをお使いになる場合は、混ぜた後に裏ごしし、溶け残りを取り除いてください。
  • 使用後はアクリル樹脂が乾く前にすぐに洗ってください。
注意事項
  • エアブラシの中で絵具が乾かないようにしてください。石けんを溶かしたぬるま湯、アンモニア水溶液、ブラシエイドまたはアルコールで全体を洗浄してください。
  • 振らないでください。
  • アクリル絵具用ではないメディウムと併用しないでください

TIPS & TECHNIQUES

使い方やテクニックなどのガイダンス

ペインティングメディウムFAQ

よくある質問とその回答

  • 【希釈の溶媒】 絵具の他に、ジェッソや水溶性バーニッシュ等の希釈に際し、ペインティングメディウムを用いる事は可能でしょうか?また、水を用いるのとペインティングメディウムを用いるのではどんな違いがあるのでしょうか?また、ペインティングメディウムの組成は100%アクリリックエマルションであると認識していますが、分散質はアクリル樹脂であるとして、分散媒は水なのでしょうか?それとも別の溶剤なのでしょうか?
    ペインティングメディウムはアクリル絵具の希釈を目的に作られており、ジェッソやバーニッシュの希釈に用いることは想定されておりません。 特にバーニッシュには絵具よりも硬くなる樹脂を使用しているので、混ぜることは推奨いたしません。 ペインティングメディウムはアクリル樹脂/水/遅乾剤/拡散剤等で構成されており、固着力が弱くならないのは仰る通り樹脂の割合が低くならないからとなります。 ジェッソを薄めるのは20%程度まででしたら水だけが適しており、それ以外の物を加えると表面の質感が変化してしまいます。
  • 【ジェッソとペインティングメディウムの相性】 描き始めの段階でジェッソのホワイト、グレー5、ブラック等を使って明暗を作っていく方法を考えています。中間の明度はそれぞれのジェッソの濃淡で作りたいのですが水で薄めるのは接着に不安があります。ジェッソに対してペインティングメディウムを使って問題はないですか。
    ジェッソにペインティングメディウムを混ぜて使用するのは問題はありません。 但しメディウムを混ぜると若干艶と透明度が出ますので、表面の風合いは変りますので、お試しの上ご使用ください。
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