ソリューバー グロス バーニッシュ

塗り直しでき、ずっと続く光沢を アクリル画のためのバーニッシュ

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光沢のある透明のアクリル膜でアクリル画、油彩画を守ります。表面に付着した汚れとともにはがすことができます。油性保護ニス。

Sizes
250ml - ¥3036
機能
  • ミネラルスピリットベースのバーニッシュが光沢を与え、作品を保護して汚れの付着を防ぎます。
  • 乾くと透明になり、べたつきの少ないしなやかで硬い膜になります。
  • 発色の鮮やかさや濃さを高めます。
  • 表面のつやを調整し、統一感を出します。
  • 表面の耐久性を高めます。輸送や展示の際に最適です。
  • 紫外線ダメージをブロックします。
  • 黄変やくすみなど、湿気や高温、紫外線を原因とする変色を防ぎます。
  • 基質によって表面の湿気を逃がし、通気性を高めます。
  • 塗膜にダメージを与える心配なく、簡単に作品のメンテナンスができます。
  • 表面をなめらかに整え、塗布跡を残しません。
  • しなやかな支持体にも硬い支持体にもお使いいただけます。
  • 屋外でも屋内でもお使いいただけます。
使い方

塗布

  • バーニッシュを施す前に、作品の表面を十分乾かしてください。(塗料の厚みによってアクリル画は72時間~2週間、油彩画は6~12カ月)。
  • 作業場所は十分な換気を行い、埃や塵のない状態にしてください。
  • 作品を平らな台の上に置き、バーニッシュは必ず水平方向に塗布してください。
  • 使用前にやさしくかき混ぜてください。
  • 最大25%の純粋なミネラルスピリットで薄めることができます。
  • 毛先のやわらかな幅広の平筆、パッド、スプレーをお使いください。
  • 恒久的な分離バリアとして、まずはグロスバーニッシュまたはハイグロスバーニッシュを1~2回塗布し、3日間乾燥させます。
  • 乾いたら、ソリューバーシンナーまたはミネラルスピリットで湿らせた毛羽立ちのない布で表面の汚れを落としてください。
  • ソリューバーグロスバーニッシュを1~2回塗布し、1層塗布する都度24時間置いてください。
  • 表面の上から下までを覆うように、1回に長く、均一に一方向に塗布してください。塗り残しがあった場合は、完全に乾かしてから塗り直してください。
  • 表面に気泡ができないように注意し、できた場合はすぐに均一に整えてください。 

除去

  • 清潔な換気の良い場所で作業してください。
  • NIOSH(米国立労働安全衛生研究所)が認めた二重フィルター保護マスクとネオプレン手袋を着用してください。
  • ソリューバーシンナーまたは純粋なミネラルスピリットまたはテレピンで湿らせた、毛羽立ちのない白いやわらかな小さな布を使用してください。表面に布をかぶせて15~30分おき、バーニッシュが溶け始めているかチェックしてください。時間がかかっている場合は、より強いスピリットを使用し、該当箇所をビニールで覆って蒸発を防ぎます。 
  • 15~30分経過後、1~2平方インチ(2.5~5cm2)の小さな箇所をバーニッシュがはがれ始めるまで布でやさしくこすります。
  • 布を取り替えて溶剤を足し、同じ箇所をこすって、残っているバーニッシュを取り除きます。
  • 作業は水平方向に、全体から取り除けるまで繰り返してください。
  • 布に塗料が付着した場合は、作業をただちに止め、別の箇所に移ってください。
  • 終わったら、表面を乾かしてから、ソリューバーを塗り直してください。
注意事項
  • 振ったり、筆を乱雑に動かしたりしないでください。表面の気泡や乾いた時のくすみや濁りの原因になります。
  • ローラーやスポンジ筆は使用しないでください。
  • 1回で厚塗りするよりも、複数回薄く塗布しましょう。筆跡や滴り、くもりを防ぐことができます。
  • 1度塗布した箇所には戻らないようにしましょう。くもりの原因になります。
  • 無臭タイプのミネラルスピリット、塗料除去剤、ケトン、その他強い溶剤は使用しないでください。

TIPS & TECHNIQUES

使い方やテクニックなどのガイダンス

ソリューバーグロスバーニッシュFAQ

よくある質問とその回答

  • 【壁画の手順】 壁の素材は窯業系サイディングで、そこにアクリル系とウレタン系のペンキ層が塗ってあります。その上に壁画を描くのですが、お勧めの画材、下地材などがありましたら教えてください。
    手順としては、 まず荒いサンドペーパーで全体をこすり、表面に傷を付けます。 その上からジェッソを塗り、 乾燥後アクリル絵具で絵を描きます。 数日乾かした後にグロスバーニッシュを塗り、 更に数日乾燥させてからソリューバー・グロス バーニッシュをかけます。 おそらくはこれで十分な強度が得られることとなります。
  • 【ゴールド】 永年使用した金色塗装の額縁が黒ずんできたため、あらためてブライトゴールドにて塗装しようと考えていますが問題ありませんか?また、塗装についての注意、メディウム等ありましたら教えて下さい。
    リキテックスのブライトゴールドを額縁に使用する事は問題ありません。 アクリル絵具のメタリック色はやや透明度があるので、2回以上塗る事をお薦めいたします。 また、仕上げにソリューバー・グロスバーニッシュを塗っておくと、塗膜がじょうぶになりますのでそれをお薦めいたします。
  • 【シャッターに絵を描くには】 シャッターに絵を描くのですが、日光やこすれにも強く、なるべく長く絵をもたせる為には、地、絵具、仕上げには何を使用すればよろしいですか?また、その方法でしたら、大体どのくらいの期間絵がもちますか?
    通常はシャッター全体にサンドペーパーで傷をつけてからジェッソを塗り、その上にアクリル絵具で描きます。 仕上げにグロスバーニッシュを塗り、更にソリューバー・グロス バーニッシュを塗っておけば、耐光性はかなり高まります。 しかし屋外で直射日光が当たるような場所では、色によっては1年ほどで色の変化が感じられるようになると思われます。 ソリューバー・グロス バーニッシュを一定期間ごとに塗り替えることによって、褪色を遅らせることは可能です。
  • 【絵の仕上げ】 プラスチック系の素材の楽器に、表面をサンドペーパーで荒らして、サーフェイサーで下地を作ってリキテックスで絵を描きました。仕上げに、表面にニスのように保護するものを塗りたいのですが何をつかえばよいですか?
    仕上げ用ニスは、リキテックス・ソリューバーグロスバーニッシュをお勧めいたします。 筆塗り用のビン入りもありますが、エアゾールタイプ(スプレー缶)が使いやすいと思われます。
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